千葉県柏市の歯医者 柏駅徒歩8分

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むし歯治療

再治療を必要としない痛みの少ない治療を目指しています!

当院がむし歯治療で徹底していること

01

むし歯を取り残さないようしっかりチェック!

実は、むし歯の部分と健康な部分のギリギリの境界線というのは歯科医師でさえ判別は簡単ではありません。むし歯を削って取り進めたところでむし歯を染め出す薬液で、きれいにむし歯が取り切れているかチェックし、残っていれば取り切れるまで地道に繰り返します。当院ではじっくり時間をかけて、過不足なく地道にしっかりとむし歯を取り切ることを徹底しています。

むし歯を染め出す薬液

02

天然の歯をできる限り残す!

むし歯を取り残さないだけでしたら大きく削ってしまえばよいのですが、一度削ってしまったところは元には戻りません。天然の歯の健康な部分を少しでも多く残すことで、できる限り最小限の治療で済むように、また術後の痛みなどが出るリスクを最小限に抑えるように努めています。

03

再度治療が必要にならないように丁寧に形を回復する!

むし歯を削った後は、削ってなくなってしまったところを歯科材料で治してあげないといけません。材料と歯面に隙間がないように、フロスや歯間ブラシが問題なく使用できるようにきれいに元通りになるように形を修復します。
とくに歯と歯の間の形の修復は非常に難関ですが、適切な材料を数多く駆使して、1ヶ所1ヶ所を丁寧に仕上げています。

むし歯について

「歯質と唾液の質・糖分・細菌・時間」の4つの要素が関係しあって、むし歯になると言われています。
むし歯の原因となるミュータンス菌という細菌は歯垢(プラーク)の中に含まれていて、食べ物の糖分やタンパク質を分解するときに酸を出します。この酸により歯のエナメル質の成分が溶け出してしまい、むし歯ができます。
歯の質が弱かったり、唾液の性質や量が悪かったり少なかったり、口腔内の細菌の量が多かったり、糖分を摂取する回数が多かったりするとむし歯になりやすい傾向があります。
一方で、フッ素などで歯の質が強化されていたり、元々の唾液の性質や量が良かったり、細菌の量が少なかったり、間食などの糖分摂取頻度が少なかったりすると、同じように歯磨きをしていてもむし歯になりにくかったりします。

むし歯になってしまう原因と予防方法

歯質と唾液の質

歯質の強さや唾液の質(むし歯菌の出す酸への抵抗力)は一人ひとり異なり、むし歯への対抗力・なりにくさを左右します。
フッ素を塗ったり、食事のときによく噛んだりすることで「唾液」の分泌量を増やし再石灰化(歯質を元に戻す働き)を促すことで、歯質を強化することができます

糖分

食後は口腔内が酸性に傾き、歯が溶けやすく、むし歯になりやすい状態になります。その状態が長く・多くならないよう、間食は食べる時間を決め、砂糖の少ないものを選び、栄養のバランスを考えた食事をとると、むし歯になりにくいです。

細菌

菌の塊である歯垢や歯石を除去することは、口腔内の細菌の量をコントロールすることにつながります。日々のご自身での適切な歯磨きと歯科医院での定期的なメインテナンスが重要です。
また、細菌の活動を抑える働きのある、フッ化物やキシリトールを活用することも効果的です。

時間

食べかすや歯垢(プラーク)が歯の表面に継続して付着している時間が長ければ長いほどむし歯になりやすくなってしまいます。
日頃の歯磨き習慣で、いつも磨き残してしまっている場所があるとすると、いつも汚れたままの状態になってしまうので、磨きにくいところからむし歯になっていきやすいのです。
1日の歯磨きの回数ももちろん重要ですが、まんべんなく全体をきれいに歯磨きできていることのほうが最重要になります!

むし歯はこうして進行します

痛みがなくなったからと放置してしまうと…

神経が死んでしまうと一度は痛みを感じなくなりますが、ゆくゆくは歯の根の先に膿がたまって炎症を起こし、硬いものを噛んだときに痛みや違和感が出ることがあります。まれにですが、そこから細菌が侵入し、全身疾患を引き起こすことがあるため、放置することは大変危険です。むし歯になってしまったら、なるべく早めにご来院いただくほか、今はむし歯がないと思われている方にも定期検診をおすすめしています。