口腔外バキュームについて御紹介します。

クリーンで安全な診療環境を保つために、医療施設用空気清浄装置エアロシステム35Mと共に、大変役立つ装置です。
どちらも、一般的な歯科医院にはまだまだ普及していないものですが、安全対策のために、いち早く導入しております。
 
口腔外バキュームとは、患者さまのお口の外側で使用する、大きな吸引装置のことです。
治療中に飛び散る唾液や血液、義歯・入れ歯・歯科素材を調整する時に発生する削りカス、金属の破片を吸い込みます。
さらには感染の恐れのあるウィルスまで吸引し、空気中への浮遊を阻止します。
そのため、感染予防対策には大変有効な装置として、厚生労働省にも導入を推奨されています。
 
口腔外バキュームのメリット
現在は歯科医療が進化し、高度な治療を行うが故にミクロン単位の粉塵が診療室に舞っていることも少なくありません。
歯垢に含まれた菌に肝炎ウィルスなどが混入していた場合でも、口腔外バキュームを使用すると、99%まで除去できます。
口腔外バキュームは、院内感染を防止するために、非常に有効な機器なのです。
 
治療中にお口の中へ、先が細い吸引機を入れられ、唾液などを吸われることがあると思いますが、あれは口腔内バキュームといいます。口腔内バキュームの普及率は100%で、歯科医院には必ずあるものです。
口腔外バキュームはお口の中ではなく、患者さまのお口の外側で吸引することによって、有害な物質をいち早く取り除き、診察室をクリーンな環境に保ちます。また、治療中に発生する嫌な臭いも回避することができます。
威力が強いために、吸引音が少々大きいのが難点なのですが、安全な環境での診療のために、大活躍してくれています。
 
口腔外バキューム

口腔外バキューム